葬儀・墓などの費用全額を遺産から支出してもらい残額を法定相続分で分割して解決した事案
遺産分割
性別 女性
被相続人との関係 姉
相続人 依頼者、きょうだいとその子ども
相続財産 預金
ご相談内容
子どものいないきょうだいが亡くなり、葬儀や埋葬まですべてを依頼者の方が行い、その上で残された遺産をどうするかについて、当事務所に相談にいらっしゃり、そのまま受任となりました。
対応と結果
まず、他の相続人すべての方に通知を送り、遺産分割の内容について交渉しました。
こちらとしては、生前も被相続人の方の世話をしており、死後も葬儀・埋葬・法事まですべて行っていたため、死後にかかった費用すべてを遺産から支出し、残った財産を法定相続分で分けたい旨を伝えていきました。
最初は色よい返事をしない相続人もいましたが、交渉を重ね、依頼者の方が被相続人のために行ってきたことを丁寧に説明していき、一人ずつこちらの提案を受け入れてくれたため、無事こちらの要求通りの解決となりました。
相続人同士で感情をぶつけるのではなく、弁護士に依頼することで、相手方が納得できように説明を繰り返し、最後は無事に解決となりました。
早期に弁護士を入れて、交渉を一任したことが良い結果を導いた事案でした。
この記事の執筆者
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初回相談は無料でお受けしておりますので、お悩みの方は、お一人で抱え込まず、ぜひ一度相続に注力する弁護士にご相談ください。
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