Q&A
Q 遺産の不動産に住みついている相続人がいます。どうすればいいでしょうか。
Q遺産の不動産に住みついている相続人がいます。どうすればいいでしょうか。 A:まずは、遺産分割協議をしなくてはなりません。 その不動産が誰のものか確定される必要があります。 多くの場合住みついている相続人が取得して、他の相続人にはその他財産か代償金が支払われることになります。 問題なのは、住... 続きはこちら≫
Q 遺産の中に空き家の不動産があります。処分したいのですがどうすればいいでしょうか。
Q 遺産の中に空き家の不動産があります。処分したいのですがどうすればいいでしょうか。 A ご自身のみが相続人であったり、遺言などにより既に単独でその不動産を相続されているなら、ご自身だけで処分することできます。 それに対して、他にも相続人がいる場合、その他相続人全員の同意をもらう必要がありま... 続きはこちら≫
Q相続不動産が兄弟の3人の共有となっています。不動産を売却し、代金を分配してもらいたいと考えているのですが、他の兄弟が売却に反対している場合、どうすれば良いでしょうか。
Q相続不動産が兄弟の3人の共有となっています。不動産を売却し、代金を分配してもらいたいと考えているのですが、他の兄弟が売却に反対している場合、どうすれば良いでしょうか。 A:民事訴訟つまり共有物分割請求訴訟を地方裁判所に提起する方法があります。 共有物分割訴訟の判決では、現物分割、価格賠償、代金分割という... 続きはこちら≫
相続財産である不動産について、法定相続人の一人が法定相続分にしたがった相続人3人の共有名義で相続登記をしてしまいました。他の2名に相当額を支払い、不動産を単独取得したいと考えているのですが、共有登記をされてもできるでしょうか。
Q:相続財産である不動産について、法定相続人の一人が法定相続分にしたがった相続人3人の共有名義で相続登記をしてしまいました。他の2名に相当額を支払い、不動産を単独取得したいと考えているのですが、共有登記をされてもできるでしょうか。 A:他の相続人の合意を得て、ご自身がその不動産を単独相続する内容の遺産分割... 続きはこちら≫
Q遺言により不動産を単独相続した長男に対し、遺留分請求をしたところ、長男が遺留分相当の金銭を支払えないため、不動産を共有することになりました。この状態で不動産を売却したいのですがどうすればよいでしょうか。
Q遺言により不動産を単独相続した長男に対し、遺留分請求をしたところ、長男が遺留分相当の金銭を支払えないため、不動産を共有することになりました。この状態で不動産を売却したいのですがどうすればよいでしょうか。 A:共有物分割請求訴訟をすることになります。 最高裁は、遺留分減殺によって共有となった財産は、遺産分... 続きはこちら≫
生命保険金は相続財産に含まれますか?
Q:生命保険金は相続財産に含まれるか? A: 被相続人が亡くなった場合,その被相続人等が生命保険に加入していれば,生命保険金が指定された受取人等に支払われることになります。 結論からいえば,生命保険金は,相続財産(遺産)に含まれません。 生命保険金は,保険契約者に支払われるものではなく,指定... 続きはこちら≫
相続におけるクレジットカードの取り扱いについて気を付けることはありますか?
Q 相続におけるクレジットカードの取り扱いについて気を付けることはありますか? A まず、死後そのカードは利用できなくなります。これはクレジットカードの利用券は一身専属的なものと考えられているからです。当然家族カードも利用できなくなります。 ポイントについても約款次第ではありますが、利用できないことが多い... 続きはこちら≫
Q&A ハンコ代について教えてください。相場はありますか?
A ハンコ代とは、遺産分割などにおいて、各種手続に必要な事項(大抵署名と実印の押印と印鑑証明書の提出)に協力してくれる代わりに渡す金銭のことを言います。 事案ごとに金額は異なっており、「相場」はありません。 ただ、私が担当する事件では、調停や審判をやった場合の手間と遺産の総額で判断していきます。 遺産が僅... 続きはこちら≫
賃料収入がある不動産について相続まで待つのと生前贈与のどちらがメリットが大きいといえるでしょうか?
Q 賃料収入がある不動産について相続まで待つのと生前贈与のどちらがメリットが大きいといえるでしょうか? A 検討すべき事由は下記の通りです。 まず、賃料収入が相続時にどれくらい残っていると予想できるか、ということが重要になります。というのは、賃料収入を被相続人の方が生活費として使ってしまうのであれば、単に... 続きはこちら≫
Q&A 「死んだらあげるから」という口約束は有効?【弁護士が解説】
A、他の相続人全員がそれで良いと言わない限り有効とはならない 日頃から世話をしていた被相続人の方から 「後のことはちゃんと考えている」 「何も心配しなくて良い」 「私の財産は死んだらぜんぶあげるから」 などと口約束をしてもらっていたと相... 続きはこちら≫