付き合いのなかった遠戚の相続を複数解決した事案

この記事を読むのに必要な時間は約2分です。

 

遺産分割

性別 男性

被相続人との関係 甥

相続人 依頼者3人他多数

相続財産 預金(数百万円程度)

 

ご相談内容

 

まったく付き合いのなかった遠戚の相続人にあたると弁護士から突然連絡があり、対応に困り、当所にいらっしゃりそのまま受任となりました。

 

対応と結果

 

生前もまったく付き合いのなかった遠戚と相続人と言われても依頼者の方も当惑し、当職に依頼をされたのですが、調査中に今度は他の被相続人の案件も相続人にあたると連絡が来たため、併せて対応することとなりました。

最初に受任した事案は、相手に弁護士が就いていることもあり、資料を開示してもらい調査し、いくつかの不明点を指摘して、相手も修正してくれたため、早期に合意が出来ました。ただ、その他相続人が多数いたため、最終的な遺産分割まではかなりの時間を要しました。

 

もう1つの案件ですが、依頼者の方以外その他3人のうち2人はすぐに内容的な合意を得たのですが、残り一人が何度連絡をしても音沙汰がありませんでした。

 

やむを得ず調停を提起して、審判にて遺産分割をしようとしたところ、期日に相手方が現れました。
署名と判子1つ事前に協力してくれれば調停など不要だったため、調停来るなら対応してほしいとも思いましたが、以後淡々と進めて2回目の調停で合意となりました。

 

意外なところから相続の話が来ることもあり、依頼者の方は弁護士である当職にすべてを任せていたので、時間はかかりましたが基本待っていれば良い状態となりました。

 

ご自身でこの手続きをやるとしたら相当難儀したであろう、そんな事案でした。

この記事の執筆者

島武広
島武広島法律事務所 代表弁護士(神奈川県弁護士会所属)
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