相続におけるクレジットカードの取り扱いについて気を付けることはありますか?
Q 相続におけるクレジットカードの取り扱いについて気を付けることはありますか?
A
まず、死後そのカードは利用できなくなります。これはクレジットカードの利用券は一身専属的なものと考えられているからです。当然家族カードも利用できなくなります。
ポイントについても約款次第ではありますが、利用できないことが多いです。
ご自身で確認しましょう。航空会社のマイルは相続することもも可能なようです。
クレジットカードを利用した分の支払いについては、相続人が承継して支払う必要があります。
クレジットカードの利用残高が多い場合に相続放棄を検討することも必要になります。
この記事の執筆者

- 島法律事務所 代表弁護士(神奈川県弁護士会所属)
-
当サイトでは、相続問題にまつわるお悩みに対して、弁護士の視点で解説をしています。また、当事務所にて携わった事案のポイントも定期的に更新しています。地元横須賀で、「迅速な解決」を大切に代理人として事件の解決に向けて取り組んでいます。
初回相談は無料でお受けしておりますので、お悩みの方は、お一人で抱え込まず、ぜひ一度相続に注力する弁護士にご相談ください。
最新の投稿
- 2025.08.29Q&AQ:婿養子の相続はどうなりますか
- 2025.08.27Q&AQ:遺言執行者は財産目録の開示義務があるのか?
- 2025.08.27Q&AQ:生命保険金は遺留分の対象になるのか
- 2025.08.27Q&AQ:遺言執行者が相続財産を開示しない場合どうすればいいのか