Q&A 代襲相続とは何ですか?

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質問

代襲相続とは何ですか?

 

解答

代襲相続とは、法定相続人が被相続人より先に亡くなった場合や法定事由により相続権を失った場合は、その者の子供が、

その法定相続人に代わってその法定相続人が受けるべき相続分を相続することをいいます。

 

たとえば、被相続人には妻との二人の間に子どもが3人いたものの、そのうちの1人である長男が妻子を残してすでに亡くなっていた場合、亡くなった長男の子ども、すなわち、孫が相続する、そのような場合となります。

 

なお、代襲相続は、法定相続人が死亡した場合だけでなく、法定相続人が相続欠格や相続廃除という法定事由によって相続権を失った場合にも認められます。

 

しかし、法定相続人が相続を放棄したときには、代襲相続は認められませんので注意してください。

 

この記事の執筆者

島武広
島武広島法律事務所 代表弁護士(神奈川県弁護士会所属)
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