Q&A
Q&A 葬儀費用を相続財産から支出しても相続放棄はできますか?
質問 葬儀費用を相続財産から支出しても相続放棄はできますか? 解答 被相続人の残した相続財産を費消してしまうと相続放棄を出来なくなってしまいます。 このことに関連して弁護士として質問されるのは、被相続人の葬儀費用も相続財産から支出してはいけないのですか、という質問を受けることがあります。 結論として、葬儀... 続きはこちら≫
Q&A 亡くなった父の入院費や治療費を支払いました。それでも相続放棄はできるでしょうか?
質問 亡くなった父の入院費や治療費を支払いました。それでも相続放棄はできるでしょうか? 解答 被相続人が死亡するまで入院していた病院の入院費や治療費について、支払をしてしまうと相続放棄は出来なくなるのでは? そんな懸念を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。 肉親がお世話になった病院へ支払をしたい、そ... 続きはこちら≫
Q&A 相続放棄はどのようにすればよいでしょうか
質問 相続放棄はどのようにすればよいでしょうか 解答 親など被相続人の方が亡くなったとき、被相続人にはプラスの財産よりもマイナスの財産のほうが多いというときに採る手段として相続放棄という手続きがあります。 この相続放棄をすると、被相続人が抱えていた借金などマイナスの財産を相続しなくてよくなり... 続きはこちら≫
Q&A 相続財産が自宅不動産しかなく、同居している子供に相続させたいと考えている場合
質問 相続財産が自宅不動産しかありません。また同居している子供に自宅を相続させたいと考えています。 何か良い方法はあるでしょうか? 解答 相続では、原則として、相続財産について、各相続人が法定相続分に応じて共有することとなります。 その相続分を、被相続人の意思で変更するには遺言が必要となります。 今回のケ... 続きはこちら≫
Q&A 被相続人の死亡後、自筆の遺言書発見し、検認手続を経ずに開封してしまった場合
質問 被相続人の死亡後に、自筆の遺言書を見つけました。 手続きがよくわからず検認手続をすることなしに、遺言を開封してしまいました。遺言書の効力はどうなってしまうでしょうか? 解説 自筆証書というものは、これは遺言を作成される方が全ての文章を自分で書き、日付もまた自分で書き、最後に自分のお名前... 続きはこちら≫
Q&A 限定承認はいつまでにしなくてはならないか
限定承認は、いつまでにしなければならないのでしょうか?また、相続人のうち一人だけ限定承認をすることはできるのでしょうか? 限定承認は、被相続人が死亡したこと及びそれにより自分が相続人になったことを知った時から3箇月以内に、相続財産の目録を作成してこれを家庭裁判所に提出して申述することにより行います。 また、限定承認... 続きはこちら≫
Q&A 義理の兄弟へ財産を渡したい
夫が3年前に亡くなり、子供はいません。自分の死後、面倒を見てくれた夫の弟夫婦に財産を残したいと考えていますが、何かできることはありますか? 弟夫婦に全財産を相続させるという遺言書を作成して下さい。 ご相談者の家族関係を前提にすると、遺言書がない場合、ご相談者の相続財産は、死後、兄弟姉妹が均等に相続します。... 続きはこちら≫
Q&A 遺産分割がまとまらない
Q:兄弟間で遺産分割がなかなかまとまりません。今後どのようなことが想定されるでしょうか? 遺産分割で争いとなるのは、兄弟の一人が自分勝手な遺産分割協議書を勝手に作成して言うことを聞けと言っているときや、兄弟のうちの誰が一番面倒を見ていたかで寄与分の主張について意見が分かれたときや、生前多額の援助を得ていたり、死の... 続きはこちら≫
Q&A 以前作成した遺言の内容を変更したい
以前作成した遺言を変更したいのですがどのようにすればよいでしょうか 遺言をする人は、いつでも自由に、遺言書を撤回することが出来ます。 遺言を撤回する方法には、下記の方法があります。 ①遺言で撤回する意思表示をする場合 遺言を撤回する意思は、原則として、遺言の方式に従って表明されなければ、遺言... 続きはこちら≫
Q&A エンディングノートって有用?
最近流行っているエンディングノートというものがあります。これは、自身が死んだときにこういう行こうがあるという希望を書いておく物です。 巷ではエンディングノートという名の付いたものが多数販売されています。 その内容は法律等で決まっているわけではないのですが、主に、①財産、②保険、③年金、④重要な連絡先、⑤終末医療、⑥葬儀... 続きはこちら≫