土地と相続

この記事を読むのに必要な時間は約4分です。

土地を相続する際何に気をつける必要があるでしょうか。

 

また、価値の高い不動産の中でも老朽化して価値が下がっていく建物と違い、普遍的に価値を保ち続ける土地ならではの事項について説明していきます。

 

土地を相続する場合の流れ

 

①土地をどのように遺産分割するか相続人間で決める

 

被相続人の所有していた不動産の登録名義を変える為には、まずは相続人全員で話し合いを行い、誰の名義にするかを決める必要があります。
遺産分割協議書をしっかりと作成して紛争の蒸し返しを防ぐ必要があります。

 

②相続登記をする

 

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ご自身で行うことも出来ますが、司法書士の方に頼む人が多くなっています。

実は、簡単に言うとこれだけなのです。
ただ、この流れの中で気をつけるべきことが多々あります。
下記で述べていくこととします。

まず、気になるのは10ヶ月という期限が設けられている相続税についてではないでしょうか。
簡単に述べると相続税は以下の計算式にて計算することができます。

「相続税額=(全ての財産額—基礎控除額)×相続税率」

相続する財産が1億円の場合、相続税がかかるのは「1億円—基礎控除額」の金額になります。基礎控除の計算式は2015年1月より、「3,000万円+600万円×相続人数」で計算されます。

土地の相続時に相続税を引き下げる特例

 

小規模宅地の特例があります。
小規模宅地の特例とは被相続人の不動産に対して、一定の要件のもと高額な減税を認められるものになります。

この特例を受けるためには、

「特定事業用宅地等」

 

「特定居住用宅地等」

 

「特定同族会社事業用宅地等」

 

「貸付事業用宅地等」

のいずれかに該当する宅地である必要があります。

 

次に、遺産分割、すなわち、相続した土地はどうやって分けるか、という問題について述べます。
遺産を分割するには、一般的に大きく分けて下記の4つがあります。

現物分割:遺産をそのままの形で分割する

 

換価分割:遺産を売却しそのお金を分割する

 

代償分割:価値の高い遺産を相続して者が不足分をお金で支払って分割する

 

共有分割:相続人でその遺産を共有する

 

遺産分割はどのように分割していくかも非常に重要となります。

 

間違った分割方法を選んだがためにかえって紛争が長引いてしまうこともあります。

 

まずは一度専門家である弁護士に相談することをお勧めします。

この記事の執筆者

島武広
島武広島法律事務所 代表弁護士(神奈川県弁護士会所属)
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